自己破産をする前にきちんと状況を把握しましょう |
自己破産とは
自己破産とは破産状態であることが認められ、免責がおりれ
ばあなたが抱えている借金は全て帳消しとなります。
手続きを開始すればで債権者は、あなたへの取り立てがで
きなくなり、返済する必要がなくなることも法的に認められる
のです。
つまり自己破産の手続を始めていけば、借金・返済が頭から離れない
状況から脱却できることとなります。
借金が多すぎて返済できない事を前提として破産手続開始の申し立てを行い、
自分の財産(不動産を含む）全てを債権者に渡し、分配してもらうことで返済に値するとういう事となります。
この先、よく考えた上で、借金を払いきる見込みが無い場合、
裁判所が公的立場から破産手続開始決定をすることで再生のきっかけを与えます。
しかし、良い事ばかりではなくデメリットもあるので、自己破産をする前にきちんとよく
自分の状況を把握した上で、本当に自己破産の手続きが必要か
どうかを確認する必要があります。
自己破産のメリット
・借金の返済が免除されます。・依頼後は直ちに支払いが止まります。
・お金のことで毎日悩まなくても良くなります。
＜その他＞
・自己破産手続を理由に解雇される事は法律で禁じられております。
自己破産のデメリット
・不動産などの財産も含め、財産処分が余儀なくされます。
・手続き中は一定の職業制限があります
・一定期間クレジットの利用が困難になります。
・官報に記載されます。（政府発行の新聞みたいなもの）
・ブラックリストに載ることとなります。
・破産をすると一部つけない職業や資格停止の処分があります。
自己破産の費用
自己破産にかかる費用として、自分で自己破産手続きを行う場合と専門家に自己破産手続きを依頼する場合とで異なります。自己破産の費用は、自分で行う場合は収入印紙代と予納郵券代・そして予納金の費用として約3万円程で済みます。
しかしながら、自己破産の手続きを自分で行う場合は、全て自分で行わなければならないため、債権者の交渉や専門的な手続きを 行わなければならないため、多くの場合は専門家に依頼することが一般的となります。
専門家に自己破産の手続きを依頼する場合は、20万〜40万円程の予算がかかります。
しかしながら、債権者の交渉や煩雑な手続きなど、専門知識を持っているため、確実に自己破産の手続きを行いたい場合は専門家に依頼する事をお奨め致します。
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